東日本大震災の津波にも負けなかった! 日本三景の松島 [宮城 松島]
今回は、いまさらという感じがしますが、日本三景の一つである宮城県の松島を紹介します。
この松島は、以前住んでいた仙台市の泉中央から車で30~40分くらいの距離でしたので、ちょくちょく通っていました。仕方なく休日出勤した日なども夕方早目に帰って、帰りに松島に寄って美しい風景を眺めることで癒されていました。
松島は、松島湾にある大小260余りの島々で作られた景観が見どころで、以前紹介したミシュラン・グリーンガイドJapanでも★★★が付いています。(http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2011-01-15)
全体のイメージは、下の地図を見てもらった方が分かると思います。中央左にあるマリンピア松島水族館の文字がある辺りがフェリー乗り場や五大堂、お土産屋さんなどがある松島の中心部です。
「奥の細道」で有名な松尾芭蕉が
松島や ああ松島や 松島や
と詠んだと言われていますが、これは後世の作り話だそうです。実際には、「いずれの人か筆をふるひ詞(ことば)を尽くさむ」といって句を読まなかったそうです。
松島城から眺めた松島です。手前に五大堂の屋根が見えます。
(下の画像はクリックすると大きな画像で見られます)
高台にあるホテル大観荘の7Fのレストランから見た松島です。中央の赤い橋がかかっている大きな島が福浦島です。
同じく大観荘のレストランから見たフェリー乗り場と五大堂です。
松島四大観のうち「偉観」と呼ばれている七ヶ浜町の多門山からの眺めです。上の地図の左下です。
これも同じ多門山からの眺めです。
フェリー乗り場や五大堂の近くにある福浦島に渡る福浦橋です。200円で渡ることができます。
こちらは福浦島からの松島の方を見た眺めです。
豊臣秀吉の桃山城にあった茶室を伊達政宗がもらい受けて移築したと言われている観瀾亭から見た眺めです。
松島四大観のうち「壮観」と呼ばれている東松島にある大高森からの眺めです。山道を15分くらい登る必要があります。上の地図の右下になります。
こちらは同じく大高森からみた東松島の野蒜海岸です。太平洋に面しているため、東日本大震災の津波で大きな被害を受けました。(画像は2010年に撮影したものです)
東日本大震災の津波で、フェリー乗り場や五大堂、瑞巌寺などがある松島町は、他の地区に比べると被害が小さく、犠牲者も1人だけだったそうです。これは、松島湾内に点在する島々が緩衝材となり、津波のパワーを相殺して減衰させたことが理由のようです。
それに対して、上に画像をのせた、松島町からほんのわずかの距離にある東松島町は太平洋に面しているため1,000人以上の被害が出たそうです。昨年見てきましたが、住宅地の家がほとんど流されており、津波の恐ろしさを実感しました。
今回の津波で岩手県の釜石湾にある世界最深(ギネス記録)の防波堤や田老町の世界一(高さ10m、幅3m、長さ2.4km)の防波堤も破壊されてしまいました。やはり津波のパワーを真正面に受けて防ぐことは非常に難しいことのように思えます。素人考えですが、松島のように津波の波の方向を変えたり、相殺したりするような仕組みは作れないものなのでしょうか?
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このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1
この松島は、以前住んでいた仙台市の泉中央から車で30~40分くらいの距離でしたので、ちょくちょく通っていました。仕方なく休日出勤した日なども夕方早目に帰って、帰りに松島に寄って美しい風景を眺めることで癒されていました。
松島は、松島湾にある大小260余りの島々で作られた景観が見どころで、以前紹介したミシュラン・グリーンガイドJapanでも★★★が付いています。(http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2011-01-15)
全体のイメージは、下の地図を見てもらった方が分かると思います。中央左にあるマリンピア松島水族館の文字がある辺りがフェリー乗り場や五大堂、お土産屋さんなどがある松島の中心部です。
「奥の細道」で有名な松尾芭蕉が
松島や ああ松島や 松島や
と詠んだと言われていますが、これは後世の作り話だそうです。実際には、「いずれの人か筆をふるひ詞(ことば)を尽くさむ」といって句を読まなかったそうです。
松島城から眺めた松島です。手前に五大堂の屋根が見えます。
(下の画像はクリックすると大きな画像で見られます)
高台にあるホテル大観荘の7Fのレストランから見た松島です。中央の赤い橋がかかっている大きな島が福浦島です。
同じく大観荘のレストランから見たフェリー乗り場と五大堂です。
松島四大観のうち「偉観」と呼ばれている七ヶ浜町の多門山からの眺めです。上の地図の左下です。
これも同じ多門山からの眺めです。
フェリー乗り場や五大堂の近くにある福浦島に渡る福浦橋です。200円で渡ることができます。
こちらは福浦島からの松島の方を見た眺めです。
豊臣秀吉の桃山城にあった茶室を伊達政宗がもらい受けて移築したと言われている観瀾亭から見た眺めです。
松島四大観のうち「壮観」と呼ばれている東松島にある大高森からの眺めです。山道を15分くらい登る必要があります。上の地図の右下になります。
こちらは同じく大高森からみた東松島の野蒜海岸です。太平洋に面しているため、東日本大震災の津波で大きな被害を受けました。(画像は2010年に撮影したものです)
東日本大震災の津波で、フェリー乗り場や五大堂、瑞巌寺などがある松島町は、他の地区に比べると被害が小さく、犠牲者も1人だけだったそうです。これは、松島湾内に点在する島々が緩衝材となり、津波のパワーを相殺して減衰させたことが理由のようです。
それに対して、上に画像をのせた、松島町からほんのわずかの距離にある東松島町は太平洋に面しているため1,000人以上の被害が出たそうです。昨年見てきましたが、住宅地の家がほとんど流されており、津波の恐ろしさを実感しました。
今回の津波で岩手県の釜石湾にある世界最深(ギネス記録)の防波堤や田老町の世界一(高さ10m、幅3m、長さ2.4km)の防波堤も破壊されてしまいました。やはり津波のパワーを真正面に受けて防ぐことは非常に難しいことのように思えます。素人考えですが、松島のように津波の波の方向を変えたり、相殺したりするような仕組みは作れないものなのでしょうか?
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http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1
2012-01-28 21:25
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コメント(4)
タッチおじさん さん
Nice! ありがとうございます。
中島選手がF2を走っていた頃は、雨のレースが好きでしたが、雨のレースは危ないですよね。やっぱりドライのレースが良いですね。
by Simple (2012-01-29 21:55)
TBM さん
Nice! ありがとうございます。
格闘技も熱いですね。
by Simple (2012-01-31 22:55)
mo_co さん
Nice! ありがとうございます。
バナジーブロトコル、知りませんでした。
「病気は自分でしか直せない」ことが分からない人が非科学的というのでしょうね。
by Simple (2012-01-31 23:17)
マチャ さん
Nice! ありがとうございます。
平城宮跡って広々としているんですね。
一度行って見たいです。
by Simple (2012-02-02 23:19)