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金曜日の夜に上野で美を味わう ・・・ 東京国立博物館 (2014年) [東京 上野]

金曜日の夜は、上野にある博物館、美術館は20時まで開館していることが多くなりました。美術好きにはうれしいことです。私の場合、仕事を早めに片付けて、仕事場の大宮を18時頃に出れば、上野公園には19時前には着きますので1時間は見て回ることができます。

土日に行くのも良いですが、空いている金曜日の夜に美術館に行くのもお勧めですよ!
上野では、やはり東京国立博物館が一番のお勧めになります。常設展は空いていて写真撮影もOKです。(企画展、特別展などは撮影禁止です) 今回、「東アジアの華陶器名品展」に通常は常設展示されている乾山の「銹絵観鴎図角皿」が展示されていたので、撮影ができませんでした。(‐‐;

東京国立博物館は、「2013年3月31日時点で、国宝87件重要文化財631件を含む収蔵品の総数は114,362件で、これとは別に、国宝49件重要文化財253件を含む総数2,563件の寄託品を収蔵している。」(ウィキベティアより)という、日本最大の博物館です。「Michelin Green Guide Japan」でも三つ星がついており、外国人のお客さんも目立ちます。

東京国立博物館は、本館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館などの建物があり、1時間で全部見るのは不可能なので、ターゲットを絞って行きましょう。私の場合、本館で、乾山などの日本の陶磁器を見た後、東洋館の中国陶磁器を見るパターンが多いです。人が少ないので気に入った作品をじっくりと気のすむまで見ることができます。

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このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1

夜の博物館も雰囲気が良いですね。
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今回は、東アジアの陶磁器展をやっていました。(撮影禁止)
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以下は、常設展の作品です。
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色絵飛鳳文隅切膳、奥田頴川の作品です。
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東洋館の入り口にある石仏です。
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ガンダーラの仏像はイケメンが多いですね。
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ここからは、中国陶磁器です。
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唐三彩ですね。
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中国陶磁器の黒釉銹花蓮華文瓶 河南天目です。(金~元時代)
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宋時代、定窯の白磁蓮花文皿です。蓮花文の彫りが見事ですね。
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重要文化財の南宋官窯です。全面に入った貫入が見どころです。
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平成館で「国宝再現-田中親美と模写の世界」をやっていました。田中親美と言えば、模写と古筆の第一人者です。宗達の世界を見事に再現していますね。(ここからはiPhone5で撮影)
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俵屋宗達の風神雷神図のフィギュアです。
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作者は忘れましたが、雀の描写が見事で驚きました。
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