松島の円通院の紅葉を楽しむ (2016年) [宮城 松島]
この時期は、東北の紅葉を楽しむことにしています。
今回はあまり歩けない家族が一緒だったので、平泉方面は断念して松島周辺の紅葉を楽しみました。
まずは、松島のフェリー乗り場のそばにある「観瀾亭」で松島の景色を楽しみました。観瀾亭の入り口は幹線道路沿いですが紅葉がきれいでした。
フェリー乗り場はすぐ隣です。
朝10時に行ったので、まだ太陽が低かったです。
伊達政宗が秀吉から拝領した茶室を移築した建物とのことです。
抹茶とおしるこを頂きながら松島の景色を楽しみました。
最初は私たちだけでしたが、だんだんと人が増えてきました。
御茶の後は、周囲の紅葉を楽しみました。
この日のお昼は、塩竃の有名店「すし哲」のお寿司です。大皿に乗ったお寿司が美味しそうです。この店は、まぐろにコダワリがあります。
さて、次は円通院の紅葉です。円通院に関しては、これまでもこのブログで紹介してきました。
・平泉、松島で紅葉を楽しむ(2015年)(http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2015-11-15)
円通院はライトアップされた紅葉の美しさで有名ですが、今回は昼間に見てきました。タイミングが良かったのだと思いますが、本当に紅葉がきれいでした。入り口からでも真っ赤な紅葉を見る事ができました。
円通院は、石庭がきれいです。
この日は天気が良かったので紅葉の赤が眩しかったです。
ここは、伊達藩江戸屋敷にあった小堀遠州作の庭を移築したそうです。
通路の紅葉もきれいでした。この日も人が多かったです。
庭には丸窓があります。
丸窓から向うを眺めると、こんな感じです。
石庭と紅葉は合いますね。
松島を出て、帰りに西行戻しの松公園から松島を眺めました。
仙台駅の駅ビルのエスパルの地下にある「すてーきはうす伊勢屋」で仙台牛のステーキを頂きました。サーロインの200gです。やはり仙台牛は美味しいです。(^^)
他にも美味しいお店はたくさんあると思いますが、ホテルの近くでお店を選びました。
今回はいつもより行動範囲が狭くなりましたが、昼間の円通院の紅葉など普段見たことがない景色を楽しむことができて最高でした!
このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1
ブログランキングに参加しています。記事が気にいったらクリックをお願いします。
今回はあまり歩けない家族が一緒だったので、平泉方面は断念して松島周辺の紅葉を楽しみました。
まずは、松島のフェリー乗り場のそばにある「観瀾亭」で松島の景色を楽しみました。観瀾亭の入り口は幹線道路沿いですが紅葉がきれいでした。
フェリー乗り場はすぐ隣です。
朝10時に行ったので、まだ太陽が低かったです。
伊達政宗が秀吉から拝領した茶室を移築した建物とのことです。
抹茶とおしるこを頂きながら松島の景色を楽しみました。
最初は私たちだけでしたが、だんだんと人が増えてきました。
御茶の後は、周囲の紅葉を楽しみました。
この日のお昼は、塩竃の有名店「すし哲」のお寿司です。大皿に乗ったお寿司が美味しそうです。この店は、まぐろにコダワリがあります。
さて、次は円通院の紅葉です。円通院に関しては、これまでもこのブログで紹介してきました。
・平泉、松島で紅葉を楽しむ(2015年)(http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2015-11-15)
円通院はライトアップされた紅葉の美しさで有名ですが、今回は昼間に見てきました。タイミングが良かったのだと思いますが、本当に紅葉がきれいでした。入り口からでも真っ赤な紅葉を見る事ができました。
円通院は、石庭がきれいです。
この日は天気が良かったので紅葉の赤が眩しかったです。
ここは、伊達藩江戸屋敷にあった小堀遠州作の庭を移築したそうです。
通路の紅葉もきれいでした。この日も人が多かったです。
庭には丸窓があります。
丸窓から向うを眺めると、こんな感じです。
石庭と紅葉は合いますね。
松島を出て、帰りに西行戻しの松公園から松島を眺めました。
仙台駅の駅ビルのエスパルの地下にある「すてーきはうす伊勢屋」で仙台牛のステーキを頂きました。サーロインの200gです。やはり仙台牛は美味しいです。(^^)
他にも美味しいお店はたくさんあると思いますが、ホテルの近くでお店を選びました。
今回はいつもより行動範囲が狭くなりましたが、昼間の円通院の紅葉など普段見たことがない景色を楽しむことができて最高でした!
このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1
ブログランキングに参加しています。記事が気にいったらクリックをお願いします。
東日本大震災の津波にも負けなかった! 日本三景の松島 [宮城 松島]
今回は、いまさらという感じがしますが、日本三景の一つである宮城県の松島を紹介します。
この松島は、以前住んでいた仙台市の泉中央から車で30~40分くらいの距離でしたので、ちょくちょく通っていました。仕方なく休日出勤した日なども夕方早目に帰って、帰りに松島に寄って美しい風景を眺めることで癒されていました。
松島は、松島湾にある大小260余りの島々で作られた景観が見どころで、以前紹介したミシュラン・グリーンガイドJapanでも★★★が付いています。(http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2011-01-15)
全体のイメージは、下の地図を見てもらった方が分かると思います。中央左にあるマリンピア松島水族館の文字がある辺りがフェリー乗り場や五大堂、お土産屋さんなどがある松島の中心部です。
「奥の細道」で有名な松尾芭蕉が
松島や ああ松島や 松島や
と詠んだと言われていますが、これは後世の作り話だそうです。実際には、「いずれの人か筆をふるひ詞(ことば)を尽くさむ」といって句を読まなかったそうです。
松島城から眺めた松島です。手前に五大堂の屋根が見えます。
(下の画像はクリックすると大きな画像で見られます)
高台にあるホテル大観荘の7Fのレストランから見た松島です。中央の赤い橋がかかっている大きな島が福浦島です。
同じく大観荘のレストランから見たフェリー乗り場と五大堂です。
松島四大観のうち「偉観」と呼ばれている七ヶ浜町の多門山からの眺めです。上の地図の左下です。
これも同じ多門山からの眺めです。
フェリー乗り場や五大堂の近くにある福浦島に渡る福浦橋です。200円で渡ることができます。
こちらは福浦島からの松島の方を見た眺めです。
豊臣秀吉の桃山城にあった茶室を伊達政宗がもらい受けて移築したと言われている観瀾亭から見た眺めです。
松島四大観のうち「壮観」と呼ばれている東松島にある大高森からの眺めです。山道を15分くらい登る必要があります。上の地図の右下になります。
こちらは同じく大高森からみた東松島の野蒜海岸です。太平洋に面しているため、東日本大震災の津波で大きな被害を受けました。(画像は2010年に撮影したものです)
東日本大震災の津波で、フェリー乗り場や五大堂、瑞巌寺などがある松島町は、他の地区に比べると被害が小さく、犠牲者も1人だけだったそうです。これは、松島湾内に点在する島々が緩衝材となり、津波のパワーを相殺して減衰させたことが理由のようです。
それに対して、上に画像をのせた、松島町からほんのわずかの距離にある東松島町は太平洋に面しているため1,000人以上の被害が出たそうです。昨年見てきましたが、住宅地の家がほとんど流されており、津波の恐ろしさを実感しました。
今回の津波で岩手県の釜石湾にある世界最深(ギネス記録)の防波堤や田老町の世界一(高さ10m、幅3m、長さ2.4km)の防波堤も破壊されてしまいました。やはり津波のパワーを真正面に受けて防ぐことは非常に難しいことのように思えます。素人考えですが、松島のように津波の波の方向を変えたり、相殺したりするような仕組みは作れないものなのでしょうか?
ブログランキングに参加しています。記事が気にいったらクリックをお願いします。
このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1
この松島は、以前住んでいた仙台市の泉中央から車で30~40分くらいの距離でしたので、ちょくちょく通っていました。仕方なく休日出勤した日なども夕方早目に帰って、帰りに松島に寄って美しい風景を眺めることで癒されていました。
松島は、松島湾にある大小260余りの島々で作られた景観が見どころで、以前紹介したミシュラン・グリーンガイドJapanでも★★★が付いています。(http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2011-01-15)
全体のイメージは、下の地図を見てもらった方が分かると思います。中央左にあるマリンピア松島水族館の文字がある辺りがフェリー乗り場や五大堂、お土産屋さんなどがある松島の中心部です。
「奥の細道」で有名な松尾芭蕉が
松島や ああ松島や 松島や
と詠んだと言われていますが、これは後世の作り話だそうです。実際には、「いずれの人か筆をふるひ詞(ことば)を尽くさむ」といって句を読まなかったそうです。
松島城から眺めた松島です。手前に五大堂の屋根が見えます。
(下の画像はクリックすると大きな画像で見られます)
高台にあるホテル大観荘の7Fのレストランから見た松島です。中央の赤い橋がかかっている大きな島が福浦島です。
同じく大観荘のレストランから見たフェリー乗り場と五大堂です。
松島四大観のうち「偉観」と呼ばれている七ヶ浜町の多門山からの眺めです。上の地図の左下です。
これも同じ多門山からの眺めです。
フェリー乗り場や五大堂の近くにある福浦島に渡る福浦橋です。200円で渡ることができます。
こちらは福浦島からの松島の方を見た眺めです。
豊臣秀吉の桃山城にあった茶室を伊達政宗がもらい受けて移築したと言われている観瀾亭から見た眺めです。
松島四大観のうち「壮観」と呼ばれている東松島にある大高森からの眺めです。山道を15分くらい登る必要があります。上の地図の右下になります。
こちらは同じく大高森からみた東松島の野蒜海岸です。太平洋に面しているため、東日本大震災の津波で大きな被害を受けました。(画像は2010年に撮影したものです)
東日本大震災の津波で、フェリー乗り場や五大堂、瑞巌寺などがある松島町は、他の地区に比べると被害が小さく、犠牲者も1人だけだったそうです。これは、松島湾内に点在する島々が緩衝材となり、津波のパワーを相殺して減衰させたことが理由のようです。
それに対して、上に画像をのせた、松島町からほんのわずかの距離にある東松島町は太平洋に面しているため1,000人以上の被害が出たそうです。昨年見てきましたが、住宅地の家がほとんど流されており、津波の恐ろしさを実感しました。
今回の津波で岩手県の釜石湾にある世界最深(ギネス記録)の防波堤や田老町の世界一(高さ10m、幅3m、長さ2.4km)の防波堤も破壊されてしまいました。やはり津波のパワーを真正面に受けて防ぐことは非常に難しいことのように思えます。素人考えですが、松島のように津波の波の方向を変えたり、相殺したりするような仕組みは作れないものなのでしょうか?
ブログランキングに参加しています。記事が気にいったらクリックをお願いします。
このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1