諏訪大社を参拝する - 下社(2015年) [長野 諏訪]
諏訪大社巡りの続きです。
下社は春宮と秋宮の2社があり、ほぼ同じ建築様式の拝殿があり、半年ごとに神様が両社間を遷座するそうです。(春宮:2月~7月、秋宮:8月~1月)
そもそも上社と下社が分かれているのは...諏訪大社は、タケミナカタの神と妻のヤサカトメの神を祀っていますが、タケミナカタとヤサカトメがケンカをして、怒ったヤサカトメは下社に行ってしまったそうです。(つまり別居した)しかし、タケミナカタは夜にこっそり諏訪湖を渡って妻に会いに行くようになったそうです。諏訪湖の”御神渡り”は、タケミナカタが妻に会いにいった証という伝説があるそうです。
上社本宮から諏訪湖の反対側、約15Km離れた場所に下社春宮(しもしゃはるみや)があります。
鳥居の向うに神楽殿と幣拝殿が見えます。
神楽殿の大きな注連縄(しめなわ)が見えます。「あやめ奉献奉告祭」ということで神楽殿のまわりにあやめの花が置かれていました。
あやめの花が雨に濡れてきれいでした。
境内は広々としています。
拝殿の回りに御柱が立ててありますね。
神楽殿と幣拝殿です。
幣拝殿です。とても荘厳で風格のある建物で迫力があります。重要文化財とのことで、これだけでも見に来る価値があると思います。
左右片拝殿です。1780年に造営されたそうで、秋宮のものに較べて幅が短いそうです。
幣拝殿のみごとな彫り物です。
各社の本殿を囲んで、4本の御柱(おんばしら)が立ててあります。
さて、次は下社秋宮(しもしゃあきみや)です。春宮から1.4Kmですので歩いても来ることができます。建物の配置が春宮と似ていますが、神楽殿が春宮よりも豪華です。
神楽殿の大きな注連縄が見えますね。
神楽殿もとても絵になります。
この注連縄は重さが1トンもあるそうです。
神楽殿が立派ですね。
秋宮の幣拝殿も春宮のものと同様に風格があります。これも重要文化財です。
彫り物もみごとです。
狛犬と神楽殿です。この狛犬ですが、高さが1.7mもあり青銅製としては日本一の大きさだそうです。
境内の中は、楓がきれいでした。秋にくると紅葉がきれいでしょうね。
御朱印をもらいに行きました。
これで、4社分がそろいました。(右:春宮、左:秋宮)しかし、夫婦でそれぞれ御朱印を頂いたので、500円×4×2=4,000円です! やはり500円は高いなあ...(笑)
諏訪大社4社全部で御朱印をもらうと記念に「しおり」と「らくがん」をもらえます。このらくがんは、そば粉で調製した「そばらくがん」で、御神前にお供えしたものだそうです。
帰りに中央道の諏訪湖SAから見た諏訪湖です。
SAにスタバがあるんですね! 諏訪湖を眺めながらコーヒーを頂きました。
初めての諏訪大社でしたが、やはり一度は行くべき神社だと思いました。どの宮もそれぞれ魅力的ですが、個人的には春宮、秋宮の幣拝殿は何度でも見に行きたいと思いました。
天気が良い時にもう一度来たいと思いました。
このブログの目次です。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17-1
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下社は春宮と秋宮の2社があり、ほぼ同じ建築様式の拝殿があり、半年ごとに神様が両社間を遷座するそうです。(春宮:2月~7月、秋宮:8月~1月)
そもそも上社と下社が分かれているのは...諏訪大社は、タケミナカタの神と妻のヤサカトメの神を祀っていますが、タケミナカタとヤサカトメがケンカをして、怒ったヤサカトメは下社に行ってしまったそうです。(つまり別居した)しかし、タケミナカタは夜にこっそり諏訪湖を渡って妻に会いに行くようになったそうです。諏訪湖の”御神渡り”は、タケミナカタが妻に会いにいった証という伝説があるそうです。
上社本宮から諏訪湖の反対側、約15Km離れた場所に下社春宮(しもしゃはるみや)があります。
鳥居の向うに神楽殿と幣拝殿が見えます。
神楽殿の大きな注連縄(しめなわ)が見えます。「あやめ奉献奉告祭」ということで神楽殿のまわりにあやめの花が置かれていました。
あやめの花が雨に濡れてきれいでした。
境内は広々としています。
拝殿の回りに御柱が立ててありますね。
神楽殿と幣拝殿です。
幣拝殿です。とても荘厳で風格のある建物で迫力があります。重要文化財とのことで、これだけでも見に来る価値があると思います。
左右片拝殿です。1780年に造営されたそうで、秋宮のものに較べて幅が短いそうです。
幣拝殿のみごとな彫り物です。
各社の本殿を囲んで、4本の御柱(おんばしら)が立ててあります。
さて、次は下社秋宮(しもしゃあきみや)です。春宮から1.4Kmですので歩いても来ることができます。建物の配置が春宮と似ていますが、神楽殿が春宮よりも豪華です。
神楽殿の大きな注連縄が見えますね。
神楽殿もとても絵になります。
この注連縄は重さが1トンもあるそうです。
神楽殿が立派ですね。
秋宮の幣拝殿も春宮のものと同様に風格があります。これも重要文化財です。
彫り物もみごとです。
狛犬と神楽殿です。この狛犬ですが、高さが1.7mもあり青銅製としては日本一の大きさだそうです。
境内の中は、楓がきれいでした。秋にくると紅葉がきれいでしょうね。
御朱印をもらいに行きました。
これで、4社分がそろいました。(右:春宮、左:秋宮)しかし、夫婦でそれぞれ御朱印を頂いたので、500円×4×2=4,000円です! やはり500円は高いなあ...(笑)
諏訪大社4社全部で御朱印をもらうと記念に「しおり」と「らくがん」をもらえます。このらくがんは、そば粉で調製した「そばらくがん」で、御神前にお供えしたものだそうです。
帰りに中央道の諏訪湖SAから見た諏訪湖です。
SAにスタバがあるんですね! 諏訪湖を眺めながらコーヒーを頂きました。
初めての諏訪大社でしたが、やはり一度は行くべき神社だと思いました。どの宮もそれぞれ魅力的ですが、個人的には春宮、秋宮の幣拝殿は何度でも見に行きたいと思いました。
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諏訪大社を参拝する - 上社(2015年) [長野 諏訪]
7年ごとに行われる「御柱祭」で有名な信濃一之宮諏訪大社に行ってきました。
諏訪大社は、天照大神(アマテラスオオミカミ)への国譲りに反対し、武甕槌命(タケミカヅチ)に 戦いを挑み敗れて諏訪の国に封じ込められた、大国主命(オオクニヌシノミコト)の子である建御名方神(タケミナカタノカミ)が祭神です。諏訪大社は一つの神社ではなく、諏訪湖を挟んで上社と下社があり、上社:前宮・本宮、下社:春宮・秋宮 と4つの神社があります。今回は、4社を回って御朱印を頂いてきました。
梅雨ですからしょうがないですが、土砂降りの雨の中を川越を出て、圏央道 ⇒ 中央道 と進み、約2時間走り、諏訪湖で降りるころには雨が上がっていました。日ごろの行いが良いお陰でしょうか?(笑)
まずは、上社前宮(かみしゃまえみや)からお参りします。
「官幣大社諏訪上社前宮」と書いてあります。
この階段を上って行きます。
立派な鳥居が現れました。
十間廊という建物です。
内御玉殿です。
上の建物から100mほど参道(途中は普通の道になります)を上って行くと前宮の拝殿があります。諏訪大社の特徴は、本殿が無く代わりに御神木が御神体になっていることですが、この前宮だけは、一番古いため本殿を有しています。
拝殿も風格がありますね。
各社の本殿を囲んで、4本の御柱(おんばしら)が立ててあります。
さて、次は上社本宮(かみしゃほんみや)です。この大鳥居のある参道には、たくさんのお土産屋さんなどがあり、4社の中では一番賑やかな雰囲気です。境内も本宮と言うだけあって、広くて厳かな雰囲気があります。
諏訪大社は、この本宮以外は鳥居を通って参道の方向に拝殿がありますが、この本宮だけは参道から左方向に拝殿があります。これは何か意味があるのかも知れません。
木々に囲まれて何とも言えない雰囲気があります。先に見えるのが参拝所です。
これが拝殿です。中には入れませんが、屋根は葺き替えたばかりのようで、とてもきれいでした。拝殿は重要文化財とのことです。
四脚門と書いてあります。
拝殿にも素晴らしい彫り物がほどこされています。
これは、横から入るような形になる東参道の鳥居です。
布橋の入り口御門です。
入口御門の上には素晴らしい彫り物が施されています。
この長い布橋も良い雰囲気です。
布橋の外には、御柱大祭の時に使われたものが飾られています。
荘厳な雰囲気と木々の緑がマッチしています。
灯篭の苔も雰囲気がありますね。
この向う側が参拝所になります。
神楽殿です。
ちょうど「茅の輪くぐり」の神事を行っていましたので、私もくぐってきました。この「茅の輪くぐり」は、牛頭天王、蘇民将来にちなむ神事のはずですがその事は書かれていませんね。
本宮も本殿の回りを4本の御柱で囲んでいます。
頂いた御朱印はこれです。(右:上社前宮、左:上社本宮)
通常は、御朱印代は300円が多いのですが、諏訪大社は500円と少し高めです。4社分頂くので、ちょっと痛いですね。(^^)
さて、次は下社へ行きましょう。
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梅雨ですからしょうがないですが、土砂降りの雨の中を川越を出て、圏央道 ⇒ 中央道 と進み、約2時間走り、諏訪湖で降りるころには雨が上がっていました。日ごろの行いが良いお陰でしょうか?(笑)
まずは、上社前宮(かみしゃまえみや)からお参りします。
「官幣大社諏訪上社前宮」と書いてあります。
この階段を上って行きます。
立派な鳥居が現れました。
十間廊という建物です。
内御玉殿です。
上の建物から100mほど参道(途中は普通の道になります)を上って行くと前宮の拝殿があります。諏訪大社の特徴は、本殿が無く代わりに御神木が御神体になっていることですが、この前宮だけは、一番古いため本殿を有しています。
拝殿も風格がありますね。
各社の本殿を囲んで、4本の御柱(おんばしら)が立ててあります。
さて、次は上社本宮(かみしゃほんみや)です。この大鳥居のある参道には、たくさんのお土産屋さんなどがあり、4社の中では一番賑やかな雰囲気です。境内も本宮と言うだけあって、広くて厳かな雰囲気があります。
諏訪大社は、この本宮以外は鳥居を通って参道の方向に拝殿がありますが、この本宮だけは参道から左方向に拝殿があります。これは何か意味があるのかも知れません。
木々に囲まれて何とも言えない雰囲気があります。先に見えるのが参拝所です。
これが拝殿です。中には入れませんが、屋根は葺き替えたばかりのようで、とてもきれいでした。拝殿は重要文化財とのことです。
四脚門と書いてあります。
拝殿にも素晴らしい彫り物がほどこされています。
これは、横から入るような形になる東参道の鳥居です。
布橋の入り口御門です。
入口御門の上には素晴らしい彫り物が施されています。
この長い布橋も良い雰囲気です。
布橋の外には、御柱大祭の時に使われたものが飾られています。
荘厳な雰囲気と木々の緑がマッチしています。
灯篭の苔も雰囲気がありますね。
この向う側が参拝所になります。
神楽殿です。
ちょうど「茅の輪くぐり」の神事を行っていましたので、私もくぐってきました。この「茅の輪くぐり」は、牛頭天王、蘇民将来にちなむ神事のはずですがその事は書かれていませんね。
本宮も本殿の回りを4本の御柱で囲んでいます。
頂いた御朱印はこれです。(右:上社前宮、左:上社本宮)
通常は、御朱印代は300円が多いのですが、諏訪大社は500円と少し高めです。4社分頂くので、ちょっと痛いですね。(^^)
さて、次は下社へ行きましょう。
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