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「腰掛庵」のトロトロのわらび餅を頂く(2019年-2020年) [山形 天童]

【2020年8月訪問】食べログ2020百名店
山形県の天童市にあるお店です。大石田で蕎麦を食べた後に寄りました。食べログのスイーツEAST百名店2020のお店ですので、外すわけにはいきません。と言うか、今回の目的はお蕎麦とスイーツですので重要な目的の一つでした。

大石田から一般道をひたすら南下してお店に着いたのが13時過ぎ。日曜日なので駐車場は一杯かと思いきや1台しか停まっていません。いつもの対応の良い駐車場のおじさんが笑顔で駐車の誘導を行ってくれました。
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お店の中には先客はいません。大人気のかき氷がコロナの影響で中止しているからのようです。昨年と同じようにわらび餅の大(1,500円)とおすすめセットの大(2,060円)を購入しました。
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おすすめセットは、「わらびまんじゅう」、「だだわらび」、「柚子わらび」が入っています。ここのお菓子は日持ちがしません。わらび餅は次の日、おすすめセットも2日くらいが賞味期限なので、お土産用には向きませんので自宅用にだけ購入します。
購入していると、どんどんお客さんが入って来て、「一度に入れるのは5人まで」との事で入場制限が始まりました。私たちは早々にお店を出ましたが、かき氷はやっていないのですが、近くの運動公園で「抹茶わらび氷ぜんざい」を販売しているとの事で、行く事にしました。駐車場のおじさんに場所を確認して、車で5分くらいで到着です。

この日は、梅雨明け最初の週末で日差しが強い暑い日でした。山形県総合運動公園のパナソニックの正面にある駐車場の入り口から入って、車を置いてクラブハウスの売店まで歩きました。売店でアルコール消毒して、「抹茶わらび氷ぜんざい」を2つ注文しました。
座る場所は、吹き抜けの席が並んでいますが、少し離れた噴水のある池まで歩いて、そこの東屋のようなところで頂きました。

抹茶わらび氷は、少し大き目の容器に盛られていて、緑色の抹茶わらび餅と小豆が盛ってあって美味しそうなビジュアルです。外側には「かりんこりん かちわり 腰掛庵 抹茶わらび氷」と書かれています。
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上に載っている抹茶わらび餅が柔らかくてとても美味しいです。それを食べ終わると、その下に凍らせた抹茶、その下にアイスクリームがあり、最後にまた抹茶の氷が入っています。とっても暑い日でしたが、急いで食べ過ぎると抹茶の氷が固いままで食べにくいです。しばらく待っていると良い感じで溶けて食べやすくなります。
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噴水水を眺めながらまったりとしたひと時をすごしました。
広い公園にはあまり人が居なくてもったいないな~という感じでした。

次回はかき氷にトライしたいですね。
ごちそうさまでした!

【2019年6月訪問】
山形県の天童市にあるお店です。
「こだわりのそば楓」でお蕎麦を食べ終わったので〆のデザートということで、天童と言えば「わらび餅」で有名なこのお店に行く事にしました。

お蕎麦屋さんから2.5Km、車で10分の距離です。天童公園の南西の位置にあります。
土地勘がないのでナビ任せで車を走らせると、広い通りから細い道の方へ…。住宅街の中の細い道に入って行きます。あれ?またナビが調子悪くなったのかな? 奥さんも「この辺だと言っているけど」との事ですが、それらしいお店は見当たりません。ゆっくりと進むと小さな看板が!その先に駐車場があるようです。行くと駐車場の警備員がいます。12時前だったので、まだ車は2,3台でしたのですぐに入れる事ができました。

ここの警備員がとても丁寧な方でとても気持ちよく停められました。車をから降りましたがお店が見当たりません。(笑)駐車場の奥の方に看板がありました。「まんじゅうところ こしかけあん」なんとも素朴な看板です。その奥に進むと左側に「釀まん」という幟と「あがらっしゃい」と書かれた暖簾がかかっています。そこで靴を脱ぐようになっています。

入口を入ると、正面にお菓子のショーケースがあり、店員の方が3人ほどいました。入口の手前に数人の人が椅子に座って並んでいます。しかし、お目当てのわらび餅はに並んでいる人ではないようです。
中央に商品が並べてあります。種類は限られているようですね。
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・わらび餅 大箱:1,500円(4,5人分)
・わらび餅 小箱:750円(2、3人分)
・おすすめセット
大:2,060円(だだわらび、柚子わらび各3個+わらびまんじゅう4個)
小:1260円(だだわらび、柚子わらび+わらびまんじゅう各2個)
このお店のわらび餅は有名です。
「こしかけあんのわらびもち これぞわらびもち
 ぷるんぶるんの山形 腰掛庵のわらびもち
 深煎りした香ばしい黄金きなこ
 最初から最後まで 機械を使わない手作りです」

奥のお部屋で食べらるのかと思っていましたが、今はやっていないそうで店頭売りのみです。わらび餅は常温で明日まで、おすすめセットは要冷蔵で明日までに食べてくださいとの事です。しまった、今日はホテルに泊まるので帰る日に来れば良かったと思いましたが、わらび餅の大とおすすめセットの小を購入しました。おすすめセットには保冷剤(40円)を付けてもらいました。

帰る時に駐車場に戻ると、狭い道路から2台車が入って来る所でした。警備員の方が忙しそうです。早めに来てよかったです。

早めに仙台のホテルに入って食べてみました。生ものは時間との戦いですからね~。(笑)
わらび餅の大箱は、白い紙に包まれた2セットが入っていましたので、一つだけ開けてみました。普通のきな粉よりも色が濃い深煎りのきな粉です。
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フォークで刺そうと思いましたが、なかなか刺さりません。刺さっても持ち上げようとすると餅が伸びて持ち上がりません。(笑)なんとかフォーですくうように乗せて口に運びます。
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口の中でとろけるような柔らかさです。なるほど、これは美味しいです。深煎りのきな粉がビターで良いアクセントになっていますね。 
これまで私の中でわらび餅のベスト3は、順不同で香取神宮の「岩立本店」、錦糸町の「北斎茶房」、川越の「十限無」です。柔らかさでいうと、「腰掛庵」≒「岩立本店」>「北斎茶房」>「十限無」です。
「岩立本店」のわらび餅も腰掛庵のものに劣らず柔らかくて美味しいです。柔らかさを楽しむのであれば、この2店のものが良いですね。「十限無」のわらび餅は、とろとろに柔らかくはありませんが、程よい柔らかさでわらび餅のおいしさをじっくりと楽しむ事ができます。それぞれ味わい方が異なるのでなかなか順位を付けられませんね~。
このお店のわらび餅はの売りは、とろとろの柔らかさと、深煎りのビターなきなこのコラボレーションです。確かにこの味は他では味わえませんね。

さて、次は柚子わらび、だだわらび、わらびまんじゅうです。
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まず、「柚子わらび」です。わらび餅に柚子が練りこんであって中にこしあんが入ったものです。写真撮るために半分に切ろうと思いましたが、ホテルの部屋なのでフォークしかありません。しょうがないのでダメ元でフォークを当てて力を入れると…あれ? ほとんど抵抗感なく半分に切れました。これには吃驚です。ほのかな柚子の香りを楽しみながらわらび餅の柔らかさを楽しめます。
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次が「だだわらび」です。これは、こしあんをだだちゃでくるんでさらにわらび餅で包んでいます。仙台だとずんだになるのでしょうが、こちらは山形特産のだだちゃ豆を使っているようです。こちらもフォークで簡単に切れました。
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わらび餅、だだちゃ、あんこの3層構造になっています。頂くと、わらび餅の柔らかさにだだちゃのつぶつぶ感を感じられてこれも美味しいですね!
「わらびまんじゅう」は、こしあんをわらび餅でくるんだもので、深煎りのきなこがまぶしてあります。これは先ほど食べたわらび餅にこしあんの甘さがプラスされますので美味しくないはずがありません。
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これはいくらでも食べられそうです。

山形に来たら外せないお店ですね。
ごちそうさまでした!

【満足度】3.8
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桃のパフェを頂く!「高橋フルーツ」(2019年-2020年) [山形 上山]

【2020年8月訪問】
念願の桃のパフェを食す!

山形県の上山市にあるお店です。
「原口そば」でお蕎麦とそばがきを食べてからデザートを食べに伺いました。今回の旅行の目的は、「山形のお蕎麦」、「天童の腰掛庵」、「ハタケカフェで桃のパフェ」でしたので、最終目的地となります。実は「原口そば」を選んだのも、このお店に近いからでした。車で10分程度の距離です。

今回、店名が「ハタケカフェ」から「HATAKE STYLE」に変わっていました。おそらく最近、東京で「HATAKE CAFE」という別のお店が増えているからだと思われます。
月曜日なので、土日は満車になっているお店の前の駐車場に停める事ができました。お店も待ちがなく、すぐに入る事ができました。入口を入ると、やはりコロナ対策で席を離していますし、テーブルの上にもアクリル板が設置されていてかなりきちんと対応していますね。このお店は私たちのように県外からのお客さんが多いのでこれはありがたいです。

メニュー見る必要ありません。川越の家を出る時から「桃のパフェ」と決めていました。(笑)
私も奥さんも同じものを注文しました。3年前に初めて来たときは、価格が1,290円で、ちょっと高いな~と思い、諦めた経緯があります。その時の後悔の念がずっと続いていたため、今回は1,500円に値上がりしていましたが、躊躇なしでオーダーしました。(^^)

10分くらいで、パフェが到着です。

薄くスライスされた桃がミルフィーユ状に何層にも積み上げられていて、その上に桃のアイスが載っています。アイスが溶けかかっているので、すぐに頂きます。
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この桃のアイスが上品な甘さでとっても美味しいんです。そして、いよいよ桃を頂きます。アイスを先に食べたにもかかわらず、適度な柔らかさでしっかりと甘味を感じる美味しい桃です。
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桃は大きめにぶつ切りするものが多いですが、ここのパフェは丁寧に薄切りしているので、かなり手間がかかっていると思います。
また、桃の時期に来たいですね~。でも、昨年のサクランボも美味しかったなぁと思ったり悩ましい問題です。

ごちそうさまでした!
また来ます。

【2019年6月末に訪問】
2年ぶりですが、すっかり人気店に…
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2年ぶりの再訪です。
実は今回の山形訪問の一番の目的はこのお店でした。お蕎麦を食べてから腰掛庵のわらび餅を買い、天童と言えば「天童広重」ですので、広重美術館に寄ってからこのお店にやってきました。広重美術館はちょっとガッカリでした…。たまたまでしょうが、天童広重の展示がなくて東京でも見られる普通の広重しか展示していませんでした。

天童市から一路南の上山市を目指します。広重美術館から30Kmちょっとの距離ですが、一般道を行ったので1時間くらかかりました。高速を使えば30分ちょっとで行けるようです。

13時30分頃に着きました。前回行った時は、お店の前に駐車できて行列もなくお店に入れましたが、今回はダメでした。お店の裏にある第2駐車場に停めてお店まで5分くらい歩きました。お目当てのカフェに行くと、お店の前の椅子にたくさんの人たちが座って待っています。
紙に名前を書くと、私たちの前に5組待っていました。待っている間、カフェのお隣の果物のお店に行くと、サクランボが旬のようです。佐藤錦などがたくさん並べられています。いくつか試食させて頂きましたが、とても美味しかったです。
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「本日の一押し佐藤錦1Kg 5,000円」が売りのようで宣伝していました。艶々してとても美味しそうなサクランボです。奥さんが実家用に買って配送を依頼していました。次の日には着いていたそうなので便利ですね。
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その間、私はおいしそうなサクランボの写真を撮っていました。
特に真っ赤で艶々した紅秀峰というサクランボは本当に美しかったです。大粒で艶々していて、まるで宝石(ルビー)のようでした。(本物は見たことないですが…笑)
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ただし、1Kgで7,000円とか、8,000円とかの値札を見てびっくりしました。でも、普通の店で買うとこの倍くらいするそうです。

さて、40分待ってお店に入る事ができました。
私はサクランボの「季節のパフェ」750円に決めていましたが、奥さんはサクランボは買って食べるので「プレミアムメロンパフェ」1,296円をオーダーしました。

10分くらいでパフェが到着です。
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真ん中にソフトクリームがあって、その周りに結構大き目の赤(佐藤錦)、エンジ(サミット)、黄色(月山錦)のサクランボがセットされています。これは美味しそうです。
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それぞれ微妙に違う味を楽しむ事ができます。中の最後の方にもサクランボが入っています。
サクランボの場合、種を出す必要があるので面倒ですが、それを差し引いても美味しく楽しめるパフェでした。

奥さんのプレミアムメロンパフェもグリーンとオレンジのメロンが乗っていて美味しそうでした。
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お店には安倍首相がサクランボのパフェを食べている写真が飾ってあります。安倍さんも食べたんですね~。笑)(確か3年前の写真でした)

採れたての美味しい果物を楽しめるお店です。
次はぜひ桃の季節に再訪したいですね!

ごちそうさまでした!

【満足度】3.8
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「原口そば」太切りの田舎蕎麦とおいしいそばがきを堪能(2020年) [蕎麦]

【2020年8月訪問】
山形の上山市にあるお店です。
仙台駅の近くのホテルに泊まって、月曜日の朝に仙台を10時頃出発しました。東北道から山形に入って下道を走りますが、流れは結構良いです。ほぼ時間通りの11時15分頃にお店に到着しました。広い駐車場には先客が1台いました。

このお店を選んだ理由の一つは、太い田舎蕎麦を食べられる事です。山形はイメージと異なりますが、更科系の細い・白いお蕎麦の店が結構多いんです。食べログのランキングだけ見て選ぶと更科蕎麦のお店だったりしますので、田舎蕎麦が好きな人は注意して下さい。私の場合、更科そばは関東でいくらでも食べられるので、山形では田舎蕎麦のお店を選んでいく事にしています。

お店は駐車場をのすぐ隣です。お店は大きな民家を使用しているようです。
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入口を入ると正面の左側に厨房があり、玄関で靴を脱いで右側の畳の部屋に上がります。2間をつなげた広い畳の部屋にテーブル席が並んでいます。奥の空いている席に座りました。
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メニューは
・もりそば:750円
・大もりそば:900円
・そばがき:650円(ごま、納豆)
シンプルにこれだけです。(^^)
もりそば二つとそばがき(ごま)をお願いしました。

まず薬味とナスの漬物、そばがきの胡麻だれが出されました。
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その後すぐにそばがきが出てきました。
大き目の四角い皿に鏡餅のように平らに延ばされています。
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一口頂くと、ふわとろ系のねっとり派のそばがきです。柔らかくてキメが細かくて風味豊ですね~。ふわふわしていて食べやすいです。ただし、付け合わせの黒ゴマがと~っても甘いです。美味しいんですが、お蕎麦の前に食べるには厳しいです。半分くらい食べて蕎麦のあとのデザート用に残しておきました。
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お蕎麦も大き目の四角い平皿で出されました。明るい褐色で、平打ちの田舎蕎麦です。それほど星は飛んでいないように見えましたが、よく見ると細かい星が飛んでいます。
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一口頂きます。見た目通り、少し固めの凝縮された密度の高いお蕎麦です。でも、ここのお蕎麦も風味、香りをほとんど感じられません。これにはかなりガッカリです。山形の田舎蕎麦ですので、強い風味とむせ返るような香りを期待して来たのですが残念です。確かにお蕎麦にとっては厳しい季節ですので期待しすぎたのでしょうか...。
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お蕎麦の味は甘味があって美味しいです。出汁のきいた甘目の汁に浸して頂くとどんどん食べられます。

お蕎麦を食べ終わった後、蕎麦湯を楽しみながら、残しておいたゴマのそばがきを頂きました。うん、この甘さはデザートの甘さだ! ふわとろのそばがきを美味しく頂きました。そばがきの分で少しポイントUPです。

最近は、玄蕎麦の管理が良くなったおかげでしょうか、関東だとこの季節でもそれほど風味が落ちることなくお蕎麦を頂けます。(もちろんお店によりますが…)山形の地の物を売りにしているお店はその辺の管理が難しいのかも知れません。おそらく新そばの季節にはまったく違うお蕎麦が出されるのでしょうね。次回はその時期にトライしてみたいと思います。

ごちそうさまでした!

【満足度】3.5
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