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広島での不思議な体験 (2017年) [広島]

今回は、広島で経験した不思議な話を紹介します。
最初のおことわりしておきますが、今回の旅行で泊ったホテルはとても快適で、以下に書くような不思議な体験はありましたが、ホテルや部屋で恐怖体験やいやな体験はしていません。
今後、もし広島に行く機会があればまた同じ部屋に泊りたいと思っているくらい快適でした。

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今回の旅行の写真の整理やブログが書いている時に、「ホテルに何時に着いたか」、「何時に食事に行ったか」を調べるために、iPhoneに入れてあるトリップアドバイザーのソフトにあるタイムラインを使っています。

例えば、左に示すような感じで表示されます。
スマホを持って移動すれば、内蔵されているGPSのデータと地図データを使って、目的地への到着時間と出発時間が記載されています。

表示したのは、11月27日(月)の旅行の出発した日のタイムラインです。

それぞれのポイント、例えば「本川越駅」をクリックすると、「6:09~6:22」と表示されて滞在時間が分かりますので、後で確認する時にはとても便利です。

ただし、ご存じのように現状のGPSの精度はあまり高くありませんので、左の例で言うと「出雲大社前駅」の所に、
「こちらを訪れましたか?」と出ていますが、このように確認してきます。
「× いいえ」を押すと、付近のお店やスポットが出て来るので選択して正しい場所を入れる事ができます。

IMG_3299.PNGさて、ここからが本題です。

左のタイムラインを見て下さい。
これは、広島のホテルに泊まった次の日のタイムラインです。
この下にもまだ続いています。

「あれ? 原爆ドームは行っていないけどな~」と思って時間を見てみると、「0時30分~1時03分」となっています!
これには驚きました。というのは、この日スマホを充電器につないで0時30分に寝ていたからです。
つまり、タイムラインに出ているのは私が寝ている間の行動と言う事になります。

他の場所と時間をまとめたのが、下の表です。
広島に行った事がない方は、土地勘が無いと思いますので、Google Mapに地図に場所を黄色いラベルを貼っておきました。
ご覧のように結構広い範囲で移動している事が分かると思います。
(見にくい場合は、クリックして拡大して下さい)
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表の滞在地を見ると「原爆ドーム」が多いですね。

最初は、私が寝ている間に徘徊オヤジになったのか? と思いました。(笑) しかし、11月下旬の寒い時期に、ホテルの部屋着で出かける事も考えにくいし、着替えを行った形跡もありません。また、最近は普段でもスマホを持っていくのを忘れる事が多いのに、徘徊する時にきちんとスマホを持って行ったとはどう考えてもあり得ないです。(^^)

それでは、誰かがスマホを持ちだして私が起きる前に戻しておいたのでしょうか? 私が途中で起きる可能性もありますので、それも考えにくいです。

一番考えられるのは、この場所がGPSの衛星の電波が切り替わりやすい場所で、その切り替わりの誤差が移動した事になって表示された、という仮説でしょうか。
ただし、少し前に、原爆ドーム付近で夜中にポケモンGOをやっている事が話題になった事がありますが、GPSの誤差の件はあまり話題になっていないので、その仮説もよく分かりません。

とにかく不思議な体験ですね。
近いうちに、また同じホテルに泊まって再現実験をしてみたいものです。

*このタイムラインの機能ですが、現在は機能が削除されています。便利な機能だったのですが残念です。ついでに書くと、このタイムラインはリアルで使用した場合、かなり位置の誤差があります。今回体験したような狭いエリアで細かく場所と時間が残ることはほとんど考えられないと感じました。
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しまなみ海道 - 厳島神社 を楽しむ。(2017年) [広島]

11月27日から3日間、山陽、山陰を回ってきました。
主目的は出雲大社に参拝することです。羽田空港から米子鬼太郎空港に飛んで、レンターカーを使って最終的には下関まで行って宇部山口空港から帰る予定です。

一日目は、出雲大社から高速を使って広島に泊りました。
広島城のそばにあるリーガロイヤルホテル広島に泊りました。部屋からの眺めです。中央部にある円形の広い空間は何だろうと不思議に思いました。もしかして原爆の爆心地の跡? と思って調べたら、旧広島市民球場の跡だそうです。この跡地から150mくらい南に原爆ドームがあって、その100mくらい東側が爆心地のようです。
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電波塔と建物の間に原爆ドームが見えます。
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さらにズームアップしました。原爆の威力を考えると、このホテルも爆心地のすぐ近くにあると言えますね。
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私の立てた計画では、広島から呉の大和ミュージアムに行く予定でしたが、奥さんに却下されて、急遽しまなみ海道を通って今治に行く事になりました。広島-今治は約150Kmあります。午後は、厳島神社に行く予定ですので、同じ道を往復する事になり、午前中に300Km走る事になります。(-_-;)
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でもまあ、天気も良くなったので、行って良かったです。少し霞みがかかっていましたが、きれいに見えました。しまなみ海道にかかる橋は5本とも違う形式の橋なので見ていてあきませんね。
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今治に渡る最後の来島海峡大橋です。世界初の3連吊り橋で全長は4,105mもあります。走っていても、結構アップダウンがあって、「この橋はどこまで続くんだ?」と思うほどの長さです。
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さて、その後広島に戻り、宮島の厳島神社に行ってきました。宮島口からフェリーに乗って約10分で到着です。
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宮島のフェリー乗り場の近くにある芝生で鹿がお出迎えです。ここの鹿は大人しいですね~。
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朝から食べずに走ってきたので、まずはお昼です。宮島に来たら牡蠣ですね。「牡蠣屋」で生牡蠣を頂きました。
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これは牡蠣屋定食です。これにさらに焼牡蠣が付きます。
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いよいよ厳島神社です。入口の石鳥居です。
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神社内も鹿が沢山います。目線をくれました。(^ 。^)
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厳島神社のシンボルである大鳥居です。
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途中の回廊から見た大鳥居です。
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朱塗りの廊下が見事ですね。
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客(まろうど)神社の祓殿、拝殿と五重塔です。
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境内の一番突端にある平舞台から見た大鳥居です。ここは撮影スポットで混んでいました。
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祓殿から見た大鳥居です。
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境内を出た、帰り道の反橋、五重塔と紅葉です。
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朱塗りの五重塔です。
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帰りのフェリーから見た夕日です。
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さて、この日は九州の門司に泊る予定です。山陽、中国自動車道を使って約180Kmです。
門司港は、レトロ感をアピールした「門司港レトロ」を売りにしています。
林芙美子記念室、アインシュタインメモリアルルームの看板がありました。
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上の看板は、三井俱楽部のもので、アインシュタインが泊ったそうです。
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旧大阪商船のビルです。レトロ感があります。
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この日は、広島 ⇒ しまなみ海道 ⇒ 今治(四国) ⇒ しまなみ海道 ⇒ 厳島神社 ⇒ 門司港(九州) と走ったので、結局500Kmを走りました。結構疲れました。一日で本州、四国、九州を走破したことになります。(笑)

しまなみ海道に行くのであれば、尾道辺りで泊っていればもっと楽でしたね。
関東の方はイメージが湧かないと思います。例えて言うと、、
「川越から諏訪大社に行って川越に戻って、それから那須高原に行く」、ことを考えるとその無駄さ加減が理解頂けると思います。 (^。^)
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世界遺産、日本三景の一つ、平家ゆかりの厳島神社 [広島]

日本三景の一つであり、1996年に世界遺産に登録された厳島神社です。
厳島神社は広島県の厳島(宮島)にあり、「安芸の宮島」とも呼ばれています。ミシュランガイドJapanでは、宮島、厳島神社ともに三つ星★★★ が付いています。
NHKの大河ドラマで「平清盛」が放映されており、注目度が上がっていますね。(画像は2007年に撮影したものです。 クリックすると大きくなります。)


宮島へは対岸の宮島口からフェリーで行きます。(10分くらい) 厳島神社の大鳥居と五重塔が見えますね。
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厳島神社のシンボルでもある大鳥居です。高さは奈良の大仏とほぼ同じで16メートルもあり「日本三大鳥居」の一つとされ重要文化財にも指定されているそうです。引き潮の時は、鳥居まで歩いて行けるそうです。
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神社の建物は切妻両流造りというそうです。この時は水が少なかったですが、もっと多いと水の上に浮かんでいるように見えるんでしょうね。
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ここもほとんど水がありませんでした。残念です。
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廻廊です。床板の間に目透しという隙間があり、海水が多い時などに対応しているそうです。
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木々の中にそびえる五重塔です。絵になりますね。
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国宝の高舞台から対岸を見ます。「平清盛公が厳島神社に伝えた優雅な舞楽がこの舞台で舞われます」という説明が書いてあります。
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国内でも唯一海に浮かぶ能舞台だそうです。また、重要文化財に指定されている国内5つの能舞台のうちの1つとのことです。通常は能舞台の床下に共鳴用の甕(かめ)が置かれるそうですが、海の上にあるため置いておらず、足拍子の響きをよくするため舞台の床が一枚の板のようになっているそうです。
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反橋(そりばし)というそうです。重要な祭事の時に勅使がこの橋を渡って本社に入ったことから勅使橋とも呼ばれたそうです。水があるともっと風情があるのでしょうね。
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高台にある平松茶屋から見た大鳥居と五重塔です。天気が良かったので歩くだけで汗だくになりました。
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五重塔を下から見たものです。朱色が鮮やかで流麗な造りです。
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この時は海水が本殿まで来ていませんでしたので、海に浮かんでいる厳島神社も見てみたいです。
また、逆にもっと水が引いた時に来て、鳥居まで歩いて行ってみたいですね。

見どころがたくさんあるので何度でも行きたいと思う場所の一つです。


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1/10大和は必見 大和ミュージアムに行くべし! 戦艦大和復元プロジェクト 戸高 一成著 を読む [広島]

戦艦大和復元プロジェクト

前回の「男たちの大和」のロケセットが評判が良かったので、調子にのって大和関連です。(笑)

この本は、呉の「大和ミュージアム」にある1/10スケールの戦艦大和の再現、製作の御苦労を書いたものです。全長が260m以上あるわけですから1/10スケールでも全長26mとなり、もうほとんど小型の船の大きさです。

Amazonの商品紹介です。
復元された「悲劇の戦艦」の全貌! 全長二十六メートルの戦艦大和復元プロジェクトを率いた著者が、スタッフの熱き闘いと、未公開資料や最新の考証から明らかになった「悲劇の戦艦」の全貌に迫る!半藤一利氏との特別対談も収録。
全長26メートル「巨大戦艦」を復元した男たち!「戦艦大和復元プロジェクト」を率いた著者が、500日にわたるスタッフの熱き闘いを描く。

最初は1/10の大和の再現と言っても、世の中には1m以上もある巨大な大和のプラモデルもありますので、それを大きくするだけだから「やろうと思えば簡単にできるのでは?」と私は思っていました。
しかし、この本を読んでその考えの甘さを反省させられました。実際に間近でじっくり見て観賞に耐えられる1/10スケールの大和を作るには、あまり残っていない当時の資料を詳細に検討・考証を行い、写真や生存者の証言などをもとに細部まで厳密に再現をする必要があるのです。特にボディーの曲線をきれいに出すのは非常に難しいそうで、それは職人達のこだわりの逸品と呼ぶにふさわしいものです。その精度は、「自衛隊の護衛艦以上の精度」で丁寧に作られたそうです。
戦艦好きな方であれば、是非、呉まで行って見てきてください!

大和ミュージアムの入り口です。
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ミュージアムに入ると迫力の大和がドーンと迫ってきます。
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ミュージアムは4階まで吹き抜けになっていますので、いろいろな角度で見ることができます。
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私はこの角度からの大和が好きです。
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後方上方からの大和です。
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前回の「男たちの大和」のロケセットで再現された部分を撮影。
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主砲付近を横から見たものです。艦首に向かって傾斜がついていることが分かりますね。(「大和坂」と言われているそうです)
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後ろのこの角度の大和もいいですね~。
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ミュージアムに来た人がみんな感じるのは、「なぜ、この向きに設置したのか?」ということです。艦首から撮影すると必ず逆光になってしまいます。でも、この本を読むと、この大きさの船を一度設置してしまうと移動は不可能だと思えますので、実に惜しいことです。何せ、ちゃんと進水式を行うほどの大きさですので...。
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日本戦艦では初めて球状艦首(バルバス・バウ)を採用したと言われています。これにより、船体が水を押しのける時の波と球状艦首が作った波が相互干渉して進行時の抵抗を減らすことができるそうです。
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戦艦大和の他に零式艦上戦闘機62型(いわゆるゼロ戦)と特殊潜航艇「海龍」も間近でみることができます。
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零式艦上戦闘機62型です。子供の頃にマンガでゼロ戦にあこがれていたのを思い出します。
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特殊潜航艇の「海龍」です。(間違えて「回天」と書いていました。訂正します。)
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「男たちの大和」のロケセットがなくなってしまった今、大和ファンが楽しめる場所はここ以外にはないでしょう。いろいろな資料がそろっているので、一通り回るだけでも1時間では足りません。私のように1/10の大和をうっとりと眺めていると、すぐに2、3時間経ってしまいます。(^^)
私は2年連続で行きましたが、最近行っていないのでまた行きたくなってきました。
ショップもあり、大和グッズが沢山あります。私は小学生だった息子に「大和」と書いたキーホルダーとリストバンドを買ってあげたのですが、「やった! ”だいわ”だ!」だって。(笑)

【大和関連】男たちの大和のロケセットです。
原寸大で保存して欲しかった 「男たちの大和」のロケセット 尾道
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Battleship Yamato 1 / 10 scale model

大和ミュージアム常設展示図録戦艦大和と連合艦隊―大和ミュージアム徹底ガイド (双葉社スーパームック―超精密「3D CG」シリーズ)戦艦「大和」の博物館―大和ミュージアム誕生の全記録大和ミュージアムガイドブック―今すぐ行きたい!呉市海事歴史科学館
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原寸大で保存して欲しかった 「男たちの大和」のロケセット 尾道 [広島]

決定版 男たちの大和〈上〉 (ハルキ文庫)決定版 男たちの大和〈下〉 (ハルキ文庫)
今更という感じはしますが、辺見じゅん著の『決定版 男たちの大和』です。

この本は、太平洋戦争末期に3,000人の戦士を乗せた戦艦大和が水上特攻で沖縄に向かう途中で米軍の攻撃を受けて沈没するまでの乗組員たちのドラマを生存者からのインタビューをもとに作られています。みなさん御存じのように、この本は角川春樹氏が映画化して大ヒットしました。著者の辺見じゅん氏は角川春樹氏のお姉さんです。

私は、子供のころから戦艦大和のファンだったので、「男たちの大和」の映画は、15、6回見に行きました。(笑)もちろんDVDも買いました。
その当時長男が17歳だったので、同じ年齢の少年兵たちが大和で特攻に出陣するのを見て、めちゃくちゃ感情移入して見ました。こんな少年たちを絶対に戦争に行かせちゃダメだ!と切に思ったものでした。
映画の内容も良かったですが、大和がスクリーン上で動いているのを見るだけでも大満足でした。と言うか、大和の雄姿を大スクリーンで見るために何度も通ったというのが正直な所です。その映画で使用した原寸大の大和のロケセットが尾道で映画公開後もしばらく公開されていました。(以下の画像は4年前のものです)

戦艦大和は、ご存じのように当時世界最大の戦艦でした。あまり実感がわかないと思いますので、同じく映画になったタイタニック号と比較してみましょう。
大和 :全長263m、最大幅38.9m、艦橋の高さ38m、排水量69,100トン
タイタニック号:全長269m、最大幅28.2、高さ10.5m、排水量46,328トン

全長はほとんど変わりませんが、幅と高さが非常にあるのが特徴です。特に、大和は世界最大の46センチ砲を搭載するため、それに耐えられるように全幅を決めたと言われています。建造当時上から見たことのある兵士は幅が広いので、「まるでタライのようだった」と感想を述べていました。

この映画用のロケセットは、総工費6億円をかけて前方の2/3を再現したもので、約190mの長さがありました。(下の白い部分が再現された部分です)
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艦首の部分から艦橋を見たものです。艦橋は、高さ制限があるため作られなかったそうで、映画ではCGで描かれていました。
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横から見るとこんな感じです。
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第一主砲の砲身は再現されていませんが、当時世界最大の46cmの第二主砲だけでもかなりの迫力です。できれば、第一主砲の砲身や高さ39mあった艦橋まで再現して欲しかったですね。
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大和は、最も重量のある主砲の位置を下げるために第一主砲前が一番低く、艦首に向かって少しずつ高くなっていました。これは「大和坂」と言われており、写真でも見ても若干傾斜がついていることが分かると思います。
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さらに艦首の方に行き、第一主砲の方向を見たものです。
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46cmの第二主砲を横から見たものです。非常に大きいです。
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副砲です。随分高い所にありますね。
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46cmの第二主砲の後方から艦首方向をみています。画面中央いる緑の蛍光色のカッパを着ている方の部分が艦首辺りになります。約150mの距離です。本当に大きいですね。
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映画でも大活躍した機関銃です。
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山の上の千光寺公園から対岸のロケセットを見たところです。遠くから見てもその大きさは分かります。
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このロケセットですが、2006年5月で公開終了して解体してしまったのですが、その一部は呉の「大和ミュージアム」に無償譲渡されて展示されているそうです。このロケセットは、累計100万人を超える人が訪れ、100億円の経済効果を尾道市にもたらしたと言われています。おそらくもう二度と作られることのない大和の原寸大のロケセット、残して欲しかったな~と思うのは私だけではないと思います。

ちなみに、この映画で角川事務所顧問である苫米地先生が、「音楽で匂いを出す」ということで、硝煙の匂いを出そうとしたそうですが、スタッフのみんなで聞いたところ全体の1/3くらいしか匂いを感じなかったため、取り止めになったそうです。1/3でもすごいと思いますが、製作サイドとしてはもっと確率が高くないと宣伝にも使えないと判断したのでしょうね。

【大和関連】大和ミュージアムです。
1/10大和は必見 大和ミュージアムに行くべし! 戦艦大和復元プロジェクト 戸高 一成著 を読む
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