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「ロコ・ソラーレ 銅メダルへの軌跡」 平昌五輪報道特集 北海道新聞社編 [北海道 北見]

ロコ・ソラーレ 銅メダルへの軌跡 平昌五輪報道特集
「ロコ・ソラーレ北見の銅メダルへの軌跡」という本です。
地元北海道の北海道新聞社がこれまでに取材して記事にしていた内容をLS北見のメンバーにフォーカスして編集した内容です。メンバーの無名時代の写真や記事など、地元新聞社ならではのコンテンツが満載です。

Kindle版のみですが、324円という価格が嬉しいですね!(笑)

Kindleの内容紹介です。
内容紹介
カーリングの聖地・北海道北見市常呂町から世界に羽ばたいたロコ・ソラーレ(LS北見)。2018年2月の韓国・平昌冬季五輪で、日本のカーリング競技史上初めての銅メダルを獲得するまでの軌跡を、北海道新聞と、どうしん電子版の記事110本で集大成しました。
紙面には未掲載分を含め写真110枚も収録。本橋麻里藤沢五月吉田知那美鈴木夕湖吉田夕梨花の5選手の小中学生時代の活躍を伝える紙面にさかのぼり、他では読めない、見られないニュースと写真がそろっています。 収録した記事を紹介すると…。1999年3月17日の北海道新聞道北版の記事として、北見市の美山小学校の児童による強豪カーリングチームが登場。1年生の藤沢五月ちゃん(7つ)について「ストーン(約20キロ)とほぼ同じ体重しかないが、練習を重ね、思い通りの位置に投げることができるようになった。『ストーンは重いけど、みんなとできるのが楽しい』と笑顔いっぱいだ」と伝えています。2002年2月16日の道新小学生新聞には、小学生チーム「ロビンズ」の吉田知那美鈴木夕湖吉田夕梨花さんが登場し、夢はオリンピック出場と伝えています。
平昌五輪の試合中、いつも笑顔を絶やさず、「そだねー」と声を掛け合う5人に日本中から注目が集まりました。「もぐもぐタイム」「五月ドラッグすなわちサツドラ」などの話題も漏れなく収録しました。もちろん、1次リーグ、準決勝、3位決定戦まで、熱闘の記録も。
また、チームを育んだ北見市、常呂町のカーリング競技の発展とそれを支えた人々の記事も収めています。
個人的な話ですが、藤沢五月さんが、私と同じ北見北斗高校出身とは知りませんでした。うれしいです!(^^)

オリンピックの1週間前に法事で北見に帰ったので、「清月」で「赤いサイロ」を買いに行きました。平日に行ったので、お客は私たちだけでした。お店に藤沢五月さんのサインが飾ってありました。「何だ、マリリンじゃないのか!」と写真を撮らずに帰ってきました。
そうです、私も平昌オリンピックを見るまではLS北見のメンバーは、マリリンしか知らなかったのです。(笑)
そして、オリンピックの後、いまだに清月には開店前から赤いサイロを購入するお客さんの行列ができているそうです。
先月、東京池袋の東武デパートの北海道物産展で赤いサイロが2日間だけ、1日120個限定で販売したそうです。当然、開店前から行列ができて5分で売り切れたそうです。

この本は、新聞社の記事を使っているので写真が豊富ですし、彼女たちの過去の記事が面白いですね。「終わりに」で、本橋さんのコメントが載っています。
「今は、チーム全員がカーリングに100%集中できる環境にないんです。」4年前、LS北見を初めて取材した私は、主将の本橋麻里選手からそんな悩みを聞いた。
当時は、鈴木夕湖さん、吉田夕梨花さんは居たものの、藤沢五月さん、吉田知那美さんはまだ加わっていない苦しい時期です。夢ってこうやって叶うものなんだ、と思いました。

【蛇足】英国 スキップ ミュアヘッドのミスショットについて(私見)
この本の内容とは関係ありませんが、3位決定戦のラストショットについての私の意見です。

第10エンドの藤沢選手のラストショットを見て、LS北見のメンバーも、英国の選手たちも「英国の勝利」を確信したと思います。英国の元男子銀メダリストは「100回中99回成功できたはず」とコメントしていたようですね。
まあ、それくらい英国の選手にとっては容易なショットに見えたのでしょう。

しかし、ちょっと待って下さい。確かに普通であれば容易なショットだったのかも知れませんが、最後の一投は勝敗が決まる、つまりメダルが決まるショットです。それを普通のショットと同じに考えてはいけません
私がいつも書いているように、サッカーのPKは蹴る方が圧倒的に有利です。ワールドカップに出場するような選手であれば、目をつぶっていても簡単にゴールできるでしょう。しかし、私たちはワールドカップで沢山の有名選手達がPKで失敗する場面を見ています。それは何故でしょうか?

これは、あれだけ強気でチームメートからボールを奪ってでもFKを蹴る本田選手が、PK戦の時に超ビビリになる事でも理解できると思います。つまり、「これが入ればヒーローだ!」となるFKと「これに失敗したら負ける」というPK戦では精神的なプレッシャーが全く違うという事です。有名選手であればあるほど背負っているものが大きいので、失敗した時の事を考えてしまうとプレッシャーがどんどん大きくなってしまいます。
つまり、相手からするといかに普通の気持ちで蹴らせないようにするか、プレシャーを掛けられるかが勝負になります。

話をミュアヘッドのラストショットに戻します。確かに技術的には容易なショットかも知れません。しかし、銅メダルをかけた勝敗を決めるショットです。色々と考えてしまうでしょう。英国は前回のオリンピックの銅メダリストですのでプライドもあったでしょう。
特にその前の第9エンドでは、ミスショットで日本にスチールを許しています。「ここで決めなければ日本はしつこい相手だ...」と思っていたでしょう。その意味で、藤沢さんのショットは、結果的には相手にいろいろな事を考えさせる良いショットだったのかも知れません。

カーリングで、このようなラストショットの精神状態になるのはスキップのポジションしかありません。この時のミュアヘッドの気持ちの揺らぎやプレッシャーを理解できたのは藤沢さんだけだったのではないかと思います。

サードの吉田知那美さんは、豪快なテイクアウトショットが持ち味ですが、これもサードというポジションだからできるのだろうと思います。スキップのポジションで、勝負を決めるラストショットで同じ精神状態で同じ事ができるかどうか...。
4月の大会で、藤沢さんがミックスダブルスの世界大会に出場したため、吉田さんがスキップをやりましたが、世界レベルの大会でのスキップにかかるプレッシャーの大きさ、藤沢さんの大変さを改めて感じたのではないかと想像しています。
この動画を見て下さい。いつもの「知那美スマイル」が全く見られません!

かなりスキップのプレッシャーが重くのしかかっているように見えますね。
スキップの大変さ、回りのサポートの重要性をより深く理解したのではないでしょうか。
今回の大会での経験が今後のLS北見のプラスになる事を祈っています。
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LS北見の銅メダルを見た後に「シムソンズ」を見ると泣ける! [北海道 北見]

このブログで8年前のバンクーバーオリンピックの試合を見た後に書いたブログを元に書いています。この記事はあまり読まれていませんので(笑)それを元に再編成しました。

今年の平昌冬季オリンピックでのLS北見の活躍は素晴らしかったですね。彼女たちの活躍でカーリングに興味を持った方も多いと思います。
そのカーリングと言えば、前回のオリンピックでも話題になった「チーム青森」の母体となった北海道常呂町のカーリングチームシムソンズです。そのシムソンズの実話をもとにしてできた映画がこの「シムソンズ」です。(かなり脚色が入っていますが...)
LS北見の吉田夕梨花さん(中学生?)が一瞬出てきます。

この映画を先ほど見直しました。途中から泣きながら見ていました。(^^)
シムソンズの実話を元にした作品ですが、本橋さんのLS北見の立ち上げからの話を知って、この映画を見ると見事にオーバーラップして感情移入して見てしまいます。

「スマイル」、「みんなを信じる」、「チームで点を取る」・・・ LS北見そのものに見えてしまします。

シムソンズの加藤ローサ、藤井美菜、星井七瀬、高橋真唯の4人の笑顔! いいですね~。
ただし、「そだね~」は出てきません。(笑)
加藤ローサが言うのは、「何とかなるっしょ!」ですね。こちらの方が元地元民には耳慣れています。

そして、最後がまた泣けてしまいます!!!

ぜひ、また多くの人に見て欲しいです。Youtube を見て、ぜひDVDを見て欲しいと思います!

ただし、一つ気になるのが、「シムソンズ」のライバルチームが「北見エンジェルス」なんです。(笑)

シムソンズ 通常版 [DVD]




この映画、青春映画の王道を行く、まったくのベタな展開の映画なのですが、北海道オホーツクの自然をバックに加藤ローサをはじめとしたシムソンズメンバーの若々しさがはじけています。
この後の作品の「キサラギ」もよかったですが、佐藤祐市監督は良い映画を撮りますね。
そして、なんと言ってもこの映画を盛り上げているのが、佐藤直紀さんの音楽です。↓↓↓

この「シムソンズ」のサントラの音楽でLS北見の活動や試合での活躍を再編集したら、感動的な作品になると思います。誰かやってくれませんかね~。

佐藤直紀さんは、ALWAYS 三丁目の夕日』の音楽も素晴らしかったですが、このシムソンズも最高です。(よくTVのBGMで使われています) ちなみに福山雅治のNHK大河ドラマ 「龍馬伝」の音楽も佐藤直紀です。これも印象的な音楽ですよね。

シムソンズのメンバー役は、加藤ローサ藤井美菜星井七瀬高橋真唯の4人でとっても良いです。特に唯一カーリング経験者の役で頑張った藤井美菜は私のお気に入りです。(笑) また、コーチ役の大泉洋がとっても良い味を出しています。
大泉洋と藤井美菜は最近一緒にヤクルトさんのCMに出ていますね。

この映画の舞台は、合併前の常呂町(今は北見市になっていましたが)ですが、サロマ湖やオホーツク海の自然をとってもきれいに撮ってくれていて、もと地元民としては感動ものです。でも、地元の北見に帰ってこの映画の話をしても誰も見ていなくてガッカリしましたが...。常呂町が町をあげて協力したのに北見市民はあまり興味を持っていなかったようですね。

カーリングと言えば、長野オリンピックで男子チームのスキップをつとめた敦賀信人さんも常呂町出身の漁師ということで話題になりましたが、この映画は加藤ローサがその「マサト様」にあこがれて同級生を誘ってカーリングのチームを作るという設定になっています。 ですので、予備知識が無くてもカーリングの基本的なルールや戦術に関してもこの映画を見ながら知ることができます。

高校生時代を思い出して元気をもらいたい人、オリンピックでカーリングを見て興味を持った人はぜひこの映画をごらんください!

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カーリング女子の活躍で赤いサイロがブレイク! (2018年) [北海道 北見]

カーリング女子の活躍、興奮しましたね!
LS北見の活躍で、連日北見の紹介をTVでやっていました。特に話題になったのが、休憩時間に食べていた「赤いサイロ」です。この「赤いサイロ」は北見土産の定番です。2月の始めに北見に帰った時のお土産がこれです。
我が家はだいたいこのパターンが多いです。
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「赤いサイロ」は、北見の清月というお店のお菓子です。このブログでも「ミルミルミシル」のK-1グランプリで優勝した時に紹介しました。(http://shisui-shinsei.blog.so-net.ne.jp/2011-03-05
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これは、知床の道の駅に売っていた「赤いサイロ」です。冬季オリンピックの前だったので、普通に買う事ができました。
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女満別空港に着陸前の風景です。遠くに見えるのが白い流氷が漂うオホーツク海です。
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女満別周辺は雪でいっぱいでした。
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着陸前の飛行機の影です。
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最終日は吹雪でメルヘンの丘もこの状況でした。
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吹雪なのに何故かオホーツク海と斜里岳はきれいに見えました。
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網走のオホーツク流氷館にあった写真でした。(笑)
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網走の能取岬の流氷を見てきました。
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吹雪で寒かったですが、良い塩梅で海も見えていました。
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能取岬と言えば、この白黒の灯台です。
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この灯台は嵐のJALのCMでも使われました。
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網走の二つ岩の海と流氷です。
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これは北浜付近の流氷です。
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再度、オホーツク海の流氷を見る! (2017年) [北海道 北見]

今回は法事のため、週末北海道に行ってきました。
何とか再度流氷を見る事ができました。

羽田空港第二ターミナルの5Fのレストランから「STAR WARS」の飛行機が見えました。
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これは展望デッキから撮影しました。
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これは、搭乗した飛行機から撮影したものです。
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仙台港付近を撮影できました。雲が少し邪魔ですが、三井アウトレットは、雲の影になっている部分です。
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これは、松島の上空で撮影しました。中央部分の少し右の辺りがフェリー乗り場です。
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私の生れた北海道の北見市には、「ピアソン記念館」というものがあります。これは大正二年に来北したアメリカ人宣教師のピアソン夫妻が伝道活動の拠点とした自宅を記念として残しているものです。当時は、北海道の開拓のために屯田兵が入植していた時期で、開拓者たちへの伝道を行っていたそうです。
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記念館に入ってすぐの所に夫妻の写真が飾られています。
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二階の展示室です。正面の壁の右側に注目です。
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え? どうして坂本龍馬の写真が飾られているの?と思いますよね。
当時、未開の原野であったこの地に「北光社開拓団」を結成して高知県の農民を入植させたのが、坂本龍馬の甥(長姉千鶴の次男)である坂本直寛だったのです。直寛はキリスト教の牧師としても活動して、ピアソン夫妻と協力して伝道活動を行ったそうです。
坂本龍馬自身も北海道開拓の志を抱き三度移住を企てたとのことです。
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ピアソン夫妻ゆかりの人たちを紹介しています。新渡戸稲造、内村鑑三の名前も見えます。
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法事目的だったので、観光の時間は最終日の4時間くらいしかありませんでした。この日は晴れていて、斜里岳や知床半島の山が白く輝いていました。
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網走の天都山から見た網走近くに残っている流氷です。
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前回と逆で、能取岬には流氷が全くありませんでした。
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真っ白な知床連山がきれいに見えました。
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能取岬と言えば、この白黒の灯台です。
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今回も短時間でしたが、何とか流氷と天都山からの絶景を見る事ができました。

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北海道の広さ、大きさを考える [北海道 北見]

今回は、私の出身地である北海道に関してのお話です。

以前、勝間和代さんのメールマガジンに北海道の話がでてきたことがあります。勝間さんは以前、私の地元である北見に研修所を作ったこともあり、月の4分の1くらい北見にいたこともあるそうです。その頃、
ちょうど、洞爺湖マラソンに来ているから、北見から遊びに来ない?
というようなことをよく言われたそうです。このようなことを言う人はだいたい北海道に住んでいない人で、北海道の大きさを知らない人です。
勝間さんがメールマガジンに書いてデータをお借りすると、
みなさんが思っているよりも、北海道はとてつもなく大きいのです。
以下が、3つの島の面積です。
北海道 83,450キロ平米
九州 35,640キロ平米
四国 18,309キロ平米
すなわち、北海道は九州の2倍以上あります。九州と四国を合わせても、その1.5倍くらいあります。
(オフィシャルメールマガジン http://www.katsumaweb.com/magazine.html:2013/09/14より)

そうなんです。北海道は広くて大きいのです。
私が北海道出身ですと自己紹介すると、だいたい「寒くて大変でしょうね~」と言われるのですが、ほとんどの人たちは札幌や小樽、函館くらいしか知らないので、その光景を目に浮かべて「寒い」というイメージを持っています。しかし、私たち道東(北見を含めたオホーツク海、釧路、根室、帯広など)の人たちは札幌を「温かい」所だと考えています。北見は冬には-20℃以下になることがよくありますが、札幌はせいぜい-10℃程度ですので、その辺のギャップが大きいと思います。

それでは、北海道の地図を見てみましょう。
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地図の中央右にあるのが、私の故郷である北見です。北見からの距離を見てみましょう。
北見 ― 札幌 :291Km
北見 ― 函館 :602Km
北見 ― 稚内 :310Km
北見 ― えりも岬:285Km

北見から札幌、稚内、えりも岬までが、約300Kmで、函館までが約600Kmくらいというイメージです。まあ、だいたい北見から札幌までは車で行くと高速を使わずに7時間、使って4時間半というイメージで、ちょっと遠出しょうかという距離です。(昔は高速道路などありませんでした...。)

これを本州で考えてみましょう。私が現在住んでいる埼玉県の川越からの距離を同様に考えてみますと、以下のようになります。
川越 ― 仙台 :353Km
川越 ― 新潟 :288Km
川越 ― 名古屋 :404Km
川越 ― 岩手 :539Km
川越 ― 大阪 :531Km
川越 ― 弘前 :687Km
川越 ― 岡山 :690Km
つまり、(北見 - 札幌)の距離は、おおよそ(川越 - 仙台)、(川越 -新潟)くらいの距離なのです。そして、北見から函館に行く距離を考えると、東北道を行くと弘前の手前、東名道を行くと岡山の手前までの距離になってしまいます。これを考えると、北見や稚内、札幌、函館などを「北海道」と一括りにして述べることのアホらしさが実感できると思います。

最初に紹介した勝間さんの例で言うと、(北見 - 洞爺湖)は、376Kmあります。これは私が、以前単身赴任していた仙台の泉中央までの距離とほぼ同じです。つまり、距離的には先の例は、

ちょうど、仙台マラソンに来ているから、川越から遊びに来ない?

と言っているのと同じような事です。(^^)
普通はこんな事を言うと、「何言ってるの?」と言われますよね。(笑)
北海道の広さを知らない人は、このような事を平気で言っているのです。
【2015.06.28 追記】まあ、実際には行けない訳ではありません。若い頃に、山口出身の友人に「ちょっと千歳空港まで送ってくれない?」と言われて、「ああ、いいよ!」とノリで応じて送ってきたことがあります。(北見 - 千歳空港)は330Kmの距離がありますので、夜中の2時に北見を出て、千歳空港まで送って午後4時には家に着きました。今は高速道路があるので、もう少し楽だとは思います。

さて、それでは新幹線について考えてみましょう。
現在の予定では、2030年に青森と札幌間が開通されるようですね。北海道の人たちは、車を使っているので、「新幹線なんて要らない!」と思っていると思いますが、一度よく考えて欲しいと思います。
私がよく使った(大宮-仙台)は「はやぶさ」で1時間6分です。つまり、もし(北見 - 札幌)間の新幹線が開通すれば、北見駅から1時間で札幌駅まで行けるのです。これは、時間的には通勤圏内に入るとも言えます。「飛行機で行けば今でもそうだろ?」と思うかも知れませんが、飛行機の場合は乗っている時間は短いですが、それぞれ空港までの時間がそれぞれ1時間ずつくらいかかりますし、搭乗手続きがあるので早目に空港に行く必要があるので新幹線の方が断然有利です。(現状でも東京から広島など遠くに行く場合でも、利便性を考えて飛行機ではなく新幹線で行く人もいます)

個人的にはぜひ(札幌-北見)間に新幹線が開通して、(北見 - 札幌)1時間、(北見 - 函館)2時間半を実現して欲しいと思います。これによって北海道のビジネス、観光が劇的に変わると思います。しかし、問題は採算が取れるか?(乗る人がいるか)ですね。(笑)

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空からスカイツリーを撮る。 北海道に帰る...(2015年) [北海道 北見]

2015年になりました。今年もよろしくお願いいたします。

年末年始に帰省してきましたので、その時の写真を紹介します。

朝、7時羽田発、女満別空港行きの飛行機に乗りました。
昨年の9月1日からの電子機器使用に関する規制緩和によって、デジカメなど電波を発しない電子機器は、搭乗から降りるまで、いつでも使えるようになりました。
いつも撮りたいと思っていて、デジカメが使えずに指を咥えて見ていた富士山と東京スカイツリーですが、念願かなって撮ることができました。ちょっと霞んでますがしょうがないですね。(夏はもっときれいに見えたのに...)
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東京ディズニーランドもこれまでは、撮影できませんでしたね。
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関東平野の端でも富士山は見えますね。
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どこの山でしょうか?
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関東以北は、残念ながらほとんど雲に覆われていました。
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ところどころ、雲が晴れて下の方が見えました。東北も雪景色ですね。
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頂上が白い山がきれいでした。
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北海道が見えてきました。
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切り立った岸壁ですね。白糠町の上空でしょうか?
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北海道も霞んでいました。釧路を過ぎて、そろそろ着陸態勢に入ります。
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着陸直前の風景です。かなり雪が降っていました。
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飛行機のフラップがこのような状態になる着陸直前の写真は、これまで撮れませんでしたね。
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これから、ますます飛行機に乗るのが楽しくなりました。
でも、飛行機の窓ってもう少しきれいになりませんかね?(笑)

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今年の北海道の夏は暑かった! (2) 北見- 能取岬- 阿寒湖 オンネトー (2014年) [北海道 北見]

夏休みの8月3日から北海道に行ってきました。
旭川から実家のある北見に向かいました。道の駅「おんねゆ温泉」にある高さ20mのからくりハト時計塔「果夢林」です。確かに大きいですが、ちょっと動きが少ないように思います。(^^)
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「山の水族館」です。滝を下から見ることができます。
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能取湖周辺に沢山ある牧草ロールです。
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能取岬です。曇っていたので海の色があまり良くありませんが、やはりきれいですね。
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岩の浅瀬が続いています。
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二人の息子を迎えに女満別空港に行きました。
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二人をのせた飛行機が真上を通る撮影スポットです。撮影をしてから空港に迎えに行っても十分に間に合いますが、風向きによって着陸方向が変わりますので注意が必要です。
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飛行機が真上に来た時は見とれていて撮影できませんでした。(笑)
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定番の美幌峠です。この日も雲は多かったですが、やはり暑かったです。
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北見から阿寒湖に向かう途中の道にひまわり畑が...。
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夏といえばひまわりですね!
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阿寒湖畔のアイヌコタンです。この周辺にアイヌ関連のお店が集まっています。
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私はアイヌのキーホルダーを買ってきました。
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オンネトーです。この日は雲が低くて山が見えませんでした。
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やはり水の色はきれいですね。
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最後の2日間はあまり天気が良くなくて涼しかったですが、天気が良くないといやですね。
(撮影は、X-E2、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISです)

北海道旅行に関しては、以下もご覧下さい。
・夏の北海道 - 1 (流氷館 - 能取岬 - 美幌峠)(2015年)
・夏の北海道 - 2(摩周湖 - ちゃちゃワールド)(2015年)
・今年の北海道の夏は暑かった!(1) 旭川(雪の美術館) - 美瑛(青い池) 富良野 (2014年)
・3年ぶりの道東の旅 美幌峠 摩周湖 神の子池(2010年)

X-E2での撮影に関しては、以下もご覧ください。
・X-E2で日本一の弘前の桜を撮る (2014年)
・X-E2で角館の桜を撮る! (2014年)
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飛行機からの風景を撮る [北海道 北見]

羽田 ⇒ 女満別 に搭乗しました。今回は、天気が良かったのでいろいろと撮影しました。
羽田を離陸した直後に東京の上空を飛びましたが、東京スカイツリー、東京タワー、富士山が1ショットに入る瞬間があり、撮影したかったのですが、離陸直後ですので、もちろん電子機器の使用はできませんでした。デジカメ程度のノイズで、本当に飛行機の操縦に影響があるのか常々疑問を感じていますが、規則なのでしょうがありません。
(FUJI FILM X-E2 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS で撮影しました)

羽田空港の待合室から撮影しました。
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猪苗代湖と右に見えるのは磐梯山です。
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このエリアは、大きなスキー場がたくさんありますね。
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どこの山か分かりませんが...、きれいでした。
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おそらく蔵王のお釜だと思いますが...。
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場所から考えて、おそらく鳥海山の山頂だと思いますが...。
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北海道に入りました。背骨のような山脈がくっきりと見えました。
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十勝川でしょうか。
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どこかのテストコースだと思います。
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もう少し、雲が晴れているときれいに見えるのですけどね...。
いつもの飛行機だと、時間的に阿寒湖、屈斜路湖までは撮影できるのですが、今回の便は早めに電子機器の電源を切るように指示があったので撮影できませんでした。女満別空港は、離発着時の景色が最高なので是非撮影したいんですけど...。デジカメの無かった時代、ムービーは離発着時も撮影できたように記憶していますが。

XE-2で撮影した画像に関しては、以下もご覧ください。
・X-E2で角館の桜を撮る! (2014年)
・X-E2で日本一の弘前の桜を撮る (2014年)
・川越でミラーレス一眼のボケ味を楽しむ! XF35mm F1.4 R 単焦点レンズをX-E2で試す
・天空から帝都を眺める その2 -- FUJI FILM X-E2 で見た東京

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2013年 夏の北海道に行く [北海道 北見]

8月3日から北海道の実家に行ってきました。東京は暑い日が続いていますが、北海道は過ごしやすい気候でした。

川越から羽田は結構遠いので、いつも「川越-羽田空港」の高速バスを利用しています。1,700円と電車で行くよりは高いですが、重い荷物を持たなくてよくて、ずっと座って行けるのでとても楽ちんです。
高速道路から見た東京タワーです。
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出発時間まで余裕があったので、展望台から飛行機を撮りました。着陸するJALの飛行機です。
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こちらは、離陸するANAの飛行機です。
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今回も、飛行機の中の放射線量を測定しました。行きの飛行機(夜)で最高値2.78μS/hまで上がりました。写真を撮ろうと思ったら、数値が下がってしまいました。(笑) 帰り(朝)は、最高値でも2μS/hくらいで、やはり夜の方が放射線量が高いようです。
測定器をテーブルの上に置いていたら、CAの方が「これは何ですか?」と質問してきたので、放射線測定器だと説明しました。高度が上がると放射線量が増えますからね、と話をしましたが、そのCAの方は知らなかったようで、「初めて見ました」と言っていました。
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飛行機から景色を楽しもうと思っていましたが、行きも帰りも雲が多くて残念でした。しょうがないので、積乱雲を撮って楽しみました。
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これはパチンコ屋さんではありません。(笑) 実家から徒歩3分の場所に「コーチャンフォー」という巨大な本屋ができていました。北海道で展開している本屋さんで、100万冊クラスの蔵書です。土地代が安いからでしょうが、とにかく巨大な本屋さんです。イメージとしては、AEONモールの1階が全部本屋というような感じです。(ちょっと大げさか?)
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網走の回転寿司の「月」で食べた網走産の「バフンウニ」です。とっても美味でした。
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女満別空港の周辺には、ひまわりがたくさん植えられています。夏はやっぱりひまわりですね。
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女満別空港周辺を走ると、このような風景をいたるところで見ることができます。
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私の大好きな「美幌峠」からの屈斜路湖です。ちょっと霞んでいて残念ですが、これはこれで良かったです。いつも風が強いのですが、この日はとても穏やかでした。
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日本で唯一の水族館プロデューサー中村元 氏がプロデュースした、おんねゆ温泉にある「山の水族館」です。小じんまりしていますが、親子で楽しめます。
ここは、水槽で滝つぼを再現していて、それを下から見ることができます。滝の急流を魚たちが楽しそうに泳いでいます。
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もう一つ有名なのが、日本最大の淡水魚であるイトウです。最大級の大きさである1メートル級に育ったイトウが40匹もいるそうです。本当に大きい魚ですね。圧倒されました。
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日本全国、40℃近い暑さが続いています。こんなに暑いと、涼しい北海道が懐かしくなります。
夏の北海道は、最高ですね! また、行きたいです。(^^)

【お知らせ】
8/16(金)夜7時から日本テレビの「笑神様は突然に…」という番組で、仙台大観音が紹介されるそうです。そして、このブログで使用した写真を使用するとのメールを頂きました。どの程度使用されるのか分かりませんが、みなさんもお時間があれば、ぜひご覧になって下さい。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/2011-10-09

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「赤いサイロ」がK-1グランプリで優勝! テレビ朝日の「ミルミルミシル」 [北海道 北見]

akai_sairo.jpg3月2日のTV番組「ミルミルミシル」で、私の地元である北海道北見のお菓子「赤いサイロ」が紹介されていました。

いや、実はこの番組見逃していたのですが、子供がチャンネルを変えていた時に丁度番組のエンディングで一瞬「赤いサイロ」が写ったので、家族で「お!、赤いサイロじゃん! 何で?」ということになったのです。そこでWebを調べてみたら、何と番組の中の全日本 隠れたお土産お菓子―1グランプリ」で、「赤いサイロ」が優勝したとのことです

この隠れたお菓子-1グランプリ(K-1グランプリ)は、知名度は低いけど美味しい隠れたお土産お菓子を決めるための企画だそうです。エントリーされたお菓子を100人の男女が試食して一番おいしいお菓子に投票して決めたそうです。今回のエントリーは3品だったそうですが、その前の予選があるでしょうから、3品に選ばれただけでもすごいことだと思いますが、優勝するとは...。

この「赤いサイロ」は、北海道の北見市にある清月というお店のお菓子です。北海道はおいしいお菓子が多いため、この「赤いサイロ」は一般にはほとんど知られていないと思いますが、全国菓子大博覧会で栄誉大賞を受賞したり、平成11年にはJALのスーパーシートの茶菓子として採用されたりと人知れず実績は積んでいます。(^^)
私も家族もこの「赤いサイロ」は大好きで、帰省した時は必ず買うようにしています。このお菓子は甘みを抑えたしっとりとしたチーズケーキで、1個では満足できずに何個でも食べてしまいます。(チーズが嫌いな人はダメかも知れませんが...)
ちなみに私が北海道に行った時に買って帰るお土産ベスト5は、以下の通りです。

1.赤いサイロ(清月:北見)
2.マルセイバターサンド(六花亭:帯広)
3.ストロベリーチョコホワイト(六花亭:帯広)
4.三方六(柳月:帯広)
5.ほっちゃれ(大丸:北見)

お菓子は好き嫌いがありますので、あくまでも私の好みということで...。

さて、この「赤いサイロ」ですが、発売になったのは私が北見を離れてからです。私が北見にいた頃は、清月と言えば、「薄荷羊羹」のイメージでした。hakka_youkan.jpg

え? 「薄荷羊羹」を知らないんですか? その名の通り、羊羹に薄荷を練りこんだものです。(笑)
北見は、その昔薄荷の産地として知られ、戦前には世界の70%の量を生産していたこともあったそうです。その北見名産の薄荷と北海道産の小豆を使用した「薄荷羊羹」は、私の大好物でもあります。
でも、薄荷の香りが強いので、お茶には合わないという人もいます。私はよくコーヒーを飲みながら食べていました。

ただ、これは本当に好き嫌いが出るお菓子なので、みんなにお勧めはできません。結婚当初、妻の実家に持って行ったことがありますが、「ふつうのとらやの羊羹の方がいい!」と言われました。(‐‐;

興味ある方は、是非トライしてみてください。

ちなみに「ミルミルミシル」影響だと思いますが、清月のHPに以下のようなお知らせが出ていました。残念ですね! 当分はこの状態が続くでしょうが、本当にTVの影響は大きいですね。

お客様へ この度は清月のホームページへお越しいただき誠にありがとうございます。現在、多くのご注文をいただいておりまして今後ご注文いただきますお客様にはいつ商品をお届けできるかがわからない状況でございます。誠に申し訳ありませんが当面の間、受注を休止させていただきますのでご理解の程お願い申し上げます。また再開できましたらご案内させていただきます。

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